2018年12月から開始される新4K/8K衛星放送を開始する為に、現在一部チャンネルに割り当てられているトランスポンダID(TSID) 編成を変更する必要があり、従来の設定では受信できないのでその時の変更点です。この件に関して Web 検索を行っても Spinel を絡めたページが見つからなかったので、記事にしました
本記事公開時に変更されたチャンネルは以下の表の通り
BSジャパン | 2018年04月16日(月) 00:00~06:00 |
NHKBS プレミアム | 2018年05月08日(火) 00:00~06:00 |
ディズニーチャンネル | 2018年05月22日(火) 00:00~06:00 |
BSアニマックス | 2018年5月22日(火) 00:00~06:00 |
スターチャンネル2 | 2018年05月28日(月) 00:00~08:00 |
スターチャンネル3 | 2018年05月27日(日) 23:30 ~ 2018年05月28日(月) 08:00 |
Spinel の BonDriver 関係のファイルの BonDriver_PX_Q3PE_S0.ini を以下のように修正。本当はチャンネル数は30で間に合うのですが、どれが廃止、変更、追加になるか切り出しが面倒なので変更分を追加しただけです
[BS]
CHANNEL_NUM = 35
CH001 = BS1/TS0,0,11727480,0x4010
CH002 = BS1/TS1,0,11727480,0x4011
CH003 = BS3/TS0,0,11765840,0x4030
CH004 = BS3/TS1,0,11765840,0x4031
CH005 = BS9/TS0,0,11880920,0x4090
CH006 = BS9/TS1,0,11880920,0x4091
CH007 = BS9/TS2,0,11880920,0x4092
CH008 = BS13/TS0,0,11957640,0x40d0
CH009 = BS13/TS1,0,11957640,0x40d1
CH010 = BS15/TS1,0,11996000,0x40f1
CH011 = BS15/TS2,0,11996000,0x40f2
CH012 = BS17/TS1,0,12034360,0x4310
CH013 = BS17/TS2,0,12034360,0x4311
CH014 = BS5/TS0,0,11804200,0x4450
CH015 = BS5/TS1,0,11804200,0x4451
CH016 = BS7/TS0,0,11842560,0x4470
CH017 = BS7/TS1,0,11842560,0x4671
CH018 = BS11/TS0,0,11919280,0x46b0
CH019 = BS11/TS1,0,11919280,0x46b1
CH020 = BS11/TS2,0,11919280,0x46b2
CH021 = BS19/TS0,0,12072720,0x4730
CH022 = BS19/TS1,0,12072720,0x4731
CH023 = BS19/TS2,0,12072720,0x4732
CH024 = BS7/TS2,0,11842560,0x4672
CH025 = BS21/TS0,0,12111080,0x4750
CH026 = BS21/TS1,0,12111080,0x4751
CH027 = BS21/TS2,0,12111080,0x4752
CH028 = BS23/TS0,0,12149440,0x4770
CH029 = BS23/TS1,0,12149440,0x4771
CH030 = BS23/TS2,0,12149440,0x4772
CH031 = BS1/TS2,0,11727480,0x4012
CH032 = BS15/TS2,0,11996000,0x40f2
CH033 = BS13/TS2,0,11957640,0x46d2
CH034 = BS3/TS2,0,11765840,0x4632
CH035 = BS3/TS1,0,11765840,0x4031
[CS110]
CHANNEL_NUM = 12
CH001 = ND2,237,12291000,0x0
CH002 = ND4,100,12331000,0x0
CH003 = ND6,221,12371000,0x0
CH004 = ND8,055,12411000,0x0
CH005 = ND10,228,12451000,0x0
CH006 = ND12,260,12491000,0x0
CH007 = ND14,251,12531000,0x0
CH008 = ND16,290,12571000,0x0
CH009 = ND18,240,12611000,0x0
CH010 = ND20,307,12651000,0x0
CH011 = ND22,160,12691000,0x0
CH012 = ND24,257,12731000,0x0
で、上記のファイルを保存したら以下のコマンドをコマンドプロンプトから入力してチューナー数だけ反映させます
for %a in (1 2 3) do copy /Y /V BonDriver_PX_Q3PE_S0.ini BonDriver_PX_Q3PE_S%a.ini
TVTtest 用の BonDriver チャンネル定義ファイル(BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S0.ch2) の該当箇所を以下のように変更します
; TVTest チャンネル設定ファイル
; 名称,チューニング空間,チャンネル,リモコン番号,,サービスID,ネットワークID,TSID,状態
;#SPACE(0,BS)
NHKBSプレミアム,0,3,3,,103,4,16433,1
NHKBSプレミアム,0,3,4,,104,4,16433,0
BSジャパン,0,30,7,,171,4,16402,1
BSジャパン2,0,30,7,,172,4,16402,0
BSジャパン3,0,30,7,,173,4,16402,0
スターチャンネル2,0,10,10,,201,4,16626,1
スターチャンネル3,0,10,10,,202,4,16626,1
BSアニマックス,0,31,236,,236,4,18130,1
ディズニーチャンネル,0,32,256,,256,4,17970,1
で、上記のファイルを保存したら以下のコマンドをコマンドプロンプトから入力してチューナー数だけ反映させます
for %a in (1 2 3) do copy /Y /V BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S0.ch2 BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S%a.ch2
TvRock での変更作業は、タスクトレイ右クリック → 設定 → チューナータブ → 変更対象チューナータブ内の TvRock DTV Target 内の チャンネル設定 で行えるのですが、変更するチャンネル数とチューナー数を考えると GUI での変更作業は時間的コストがかかるので、ここはテキストエディタで行います。TvRock 作業ディレクトリ内の dtv.ini を編集するので一旦 TvRock を終了し、dtv.ini を以下の部分を置換します
[TUNER5 CHANNEL]
スターチャンネル2=786186482
NHKBSプレミアム=771113009
BSジャパン=768557074
BSアニマックス=783697618
スターチャンネル3=786186482
ディズニーチャンネル=771114546
[TUNER5 SERVICE]
スターチャンネル2=201
NHKBSプレミアム=103
BSジャパン=171
BSアニマックス=236
スターチャンネル3=202
ディズニーチャンネル=256
上記の変更対象チューナーは 5番ですが、これをチューナー数分行い、dtv.ini を保存したら TvRock を起動し、前述した設定画面上で変更されているか確認して終了です
我が家には、PX-W3PE を2枚差しで運用していた録画サーバーがあったんですが、PX-Q3PE の発売とドライバの改善による受信感度の改善によって、PX-Q3PE にしました。が、チャンネル数が増えた訳ではないので、家族間でチャンネルの奪い合いがあるので、世帯全体で運用している録画サーバーとは別に自室にも PX-Q3PE にて録画サーバー機を構築しました。この記事はその PC の各種ソフトウェアの設定覚書です
自室で運用予定の録画サーバーには、元々自室で 24時間運用していたサーバーを使用する事にしました。問題は、BS/CS110 受信用のアンテナを別に設置するかどうかでした。元々世帯全体で使用しているアンテナから分配しようと思いましたが、屋根に上って工事したり、屋内へのケーブル配線などの作業が面倒なので、自室のベランダに BS/CS110 アンテナを設置する事にしました。録画サーバーにする PC のスペックと用意した機器は以下の表に通りです
CPU | AMD FX-8150 |
Motherboard | CROSSHAIR V FORMULA |
RAM | G.Skill F3-12800CL9Q-16GBXL (DDR3-1600 CL9 4GB×4) |
VGA | msi N550GTX-Ti Cyclone II 1G D5 OC |
OS | Windows 7 SP1 x64 |
TV Tuner Card | PLEX PX-Q3PE |
USB Card Reader | NTT-ME SCR3310-NTTCom |
B-CAS Card | B-CAS 赤カード |
BS/CS110 アンテナ | TOSHIBA BCA-453K |
構成図は、青字はハードウェア、緑字はソフトウェアを示しています
PLEX PX-Q3PE 用の BDA ドライバは現時点では、V1.3 となっています。Spinel は各クライアントからの要求に応じて、チューナーからの受信信号を渡します。BonCasLink は USB カードリーダーを共有させる為に BonCasService を動作させ、各クライアントの PC に BonCasProxy を動作させます。実際のスクランブル解除は各クライアントである TvTest で行います
BonCasLink の登場によって、Spinel でスクランブル解除の必要性がなくなったので、負荷分散に貢献できます
Spinel と BonDriver Spinel は Spinel ver3.6.1.1 を公開しました。 - Blog - Lapis Labs からダウンロード、インストール(解凍) します。Spinel の BonDriver ディレクトリに入れる BonDriver は PX-Q3PE用BonDriver Ver1.0 からダウンロードし、解凍します。 PX-Q3PE用チャンネル定義修正ファイル もダウンローして、解凍します。BonDriver_Spinel は後述する TVTest で使用します
スクランブル解除は、TvTest で行うので、CardReader_PX.dll と CardReader_PX.ini はコピーする必要はありませんが、後述する TVTest で使用します
次に Spinel に PX-Q3PE と BonDriver を認識させる為に、以下の2つのファイルを以下のように編集します
Spinel をインストールしたディレクトリにある BonDriverMapping.json ファイルを以下の様に編集して、Spinel で認識できる様に、以下の部分を追加編集、保存します
/* BonDriver_Q3PE / BonDriver_PX_Q3PE */
{
"DeviceName": "PXQ3PE",
"Mapping": {
"ISDB_T": "^BonDriver_(PX_)?Q3PE_T.*?\\.dll$",
"ISDB_S": "^BonDriver_(PX_)?Q3PE_S.*?\\.dll$",
}
},
次は Spinel をインストールしたディレクトリにある DeviceDefinitions ディレクトリ内の PLEX.xml ファイルを以下の部分を追加編集、保存します
<!-- DeviceName属性の値はチューナパスに使用されます -->
<DeviceDefinition DeviceName="PXQ3PE" DisplayName="PLEX PX-Q3PE">
<TunerDefinitions>
<!-- 搭載チューナの種別分だけTunerDefinition要素を定義します -->
<!-- コンボ型チューナの場合はTunerType属性の値をカンマで区切って複数指定します -->
<TunerDefinition TunerType="ISDB_T" Count="4">
<ChannelCategories>
<ChannelCategory>UHF</ChannelCategory>
<ChannelCategory>CATV</ChannelCategory>
</ChannelCategories>
</TunerDefinition>
<TunerDefinition TunerType="ISDB_S" Count="4">
<ChannelCategories>
<ChannelCategory>BS</ChannelCategory>
<ChannelCategory>CS110</ChannelCategory>
</ChannelCategories>
</TunerDefinition>
</TunerDefinitions>
</DeviceDefinition>
以上の作業が終わったら、Spinel.exe を実行し、以下の様な状態になればとりあえず、成功です
BonCasLink は 「BonCasLink Ver.1.10」(動的ロードのアプリに対応) @拡張ツール中の人 からダウンロード、解凍します。以下の画像の様に構成します。私は サービス版 というディレクトリ名は Service とリネームしています。理由としては、パス名にはトラブルを防ぐ目的で、できるだけマルチバイト文字は使用しない為です
後述する BonCasService をサーバー PC で動かす場合は、サーバー PC の IP アドレスを固定にしておく必要があります
Service ディレクトリ内の サービスインストール.bat を実行し、次に サービス開始.bat を実行します。管理ツールのサービスでスタートアップの種類が自動になっているか、確認します
サービスの状態が開始になっているのを確認したら、BonCasProxy.exe を実行します。次にタスクトレイアイコンを右クリック→クライアントの設定 でサーバ設定の IPアドレスに、ローカルホストを示す IP アドレスである 127.0.0.1 を指定します
以上で BonCasLink の設定作業は終わりです
TVTest 関連ソフトウェアは以下からそれぞれダウンロードします
TVTest 0.7.23 本体 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | TVTest_0.7.23.zip ダウンロード | uploader.jp |
TVTest 0.7.23 修正差分 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | TVTest_0.7.23fix.zip ダウンロード | uploader.jp |
PX-Q3PE用 BonDriver Ver1.0 | PX-Q3PE用BonDriver Ver1.0 |
BonDriver Spinel ver3.5.3.0 | BonDriver_Spinel ver3.5.3.0 を公開しました。 - Blog - Lapis Labs |
TvRockOnTVTest 9.1r2 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | up0749.zip ダウンロード | uploader.jp |
TVTest 用 BS/CSチャンネル定義ファイル | TVTest 用 BS/CSチャンネル定義ファイル |
以下の画像は TVTest ディレクトリ内のファイル配置済画像です。以下の手順で、このディレクトリ内のファイルを配置します
for %a in (T S) do for %b in (0 1 2 3) do copy BonDriver_Spinel.dll BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_%a%b.dll
for %a in (T S) do for %b in (0 1 2 3) do copy BonDriver_Spinel.ini BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_%a%b.dll.ini全ての INI ファイルを以下の表のように編集します
INI ファイル名 | Address | TunerPath |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S0.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/S/0 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S1.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/S/1 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S2.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/S/2 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S3.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/S/3 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T0.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/T/0 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T1.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/T/1 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T2.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/T/2 |
BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T3.dll.ini | 127.0.0.1:48083 | PXQ3PE/0/T/3 |
[Settings]
TunerFrendlyName=HDTV_PX_Q3PE BDA Digital Tuner_0
以上で、TVTest 起動の準備は整いましたので、Spinel と BonCasLink(正確には、BonCasService と BonCasProxy) が起動しているのを確認し、TVTest.exe を実行します。初回起動時にはなんらかのエラーが表示されると思いますが、そのエラーメッセージボックスはそのまま OK を押し、右クリック → 設定(O)... → 一般 と選択していき、設定画面を表示させます
次に設定項目 再生 を選択します
以下の設定項目のチェックを外します
ここで OK ボタンをクリックし、TVTest を一旦終了します
TVTest を再起動し、以下の画像の様に T0~T3 までの適当な地上波チューナー(BonDriver) をどれか選択します
次に設定項目 チャンネルスキャン を選択し、前述した 地上波 チャンネル定義ファイル(*.ch2) の作成を行います
チャンネルスキャンは約5分ほどで終了すると思います。その間に Spinel のモニターウィンドウを見て、以下の画像の様に選択したチューナー(BonDriver) から受信データがモニターができていれば、構成図 の様に正常動作しているか確認できます
チャンネルスキャンが終了すると、設定のチャンネルスキャン チャンネル一覧(C): の中にスキャンされたチャンネルが表示されます。同じ放送局で 2 や 3 等の名前が付いているチャンネルはその放送局がマルチ編成で放送していない限り、1 以外は特に必要ないので、チェックを外し、OK ボタンをクリックして、TVTest を終了します。ここでスキャンされたチャンネル名等は TvRock でも使うので、チャンネル名を編集したい場合は編集対象のチャンネルを右クリック → プロパティ(P) でチャンネル名の編集が可能です。ただ、チャンネル名に半角スペースは入れないでください。後述する TvRock ではチャンネル名に半角スペースがあると、正しく認識されない為です
前述の画像の例では私の好みで 1 と付いているチャンネル名の数字は削除し、全角文字は半角に変更しています
TvTest の BonDriver ディレクトリには、チャンネルスキャンを行ったチューナー空間に対応した 地上波 チャンネル定義ファイル(*.ch2) が作成されているので、そのファイルを他の 地上波チューナー にも適用できるようにコマンドプロンプトにて以下の様なコマンドを入力して、ファイルをコピーします。以下の例ではチューナー4(T3) でチャンネルスキャンを行った場合のコマンド例なので、異なるチューナーで行った場合は斜体部分を適切な値に変更してください
for %a in (0 1 2) do copy BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T3.ch2 BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T%a.ch2
以上の作業を終了すると、TVTest の BonDriver ディレクトリ内のファイルは以下の画像の様になります
TVTest を再起動し、BS/CS、地上波の全てのチューナーで視聴、チャンネル変更が可能な事を確認して、サーバー上での TVTest の作業は終了です。以上の TVTest の作業はあくまでも、後述する TvRock から録画だけを制御する TVTest の設定作業なので、次は通常視聴用のクライアント用の TVTest の設定作業を行います。サーバー用の TVTest でリアルタイム視聴を行っていると、視聴に使用しているチューナーが予約録画と重複していると、録画されない等の問題が発生する為、別にクライアント(通常視聴) 用の TVTest を別途用意します
クライアント用 TVTest はサーバー用 TVTest ディレクトリを以下の画像の様にコピーします。画像の例ではサーバー用(録画専用) は TVTest.Server として、クライアント用(通常視聴用) は TVTest としています
; Spinelが稼働しているマシンのIPv4アドレスとポート番号を指定します。Address エントリーに記述する IPv4 アドレスは、サーバーPC の IPアドレスを指定します。よって、サーバーPC の IPアドレスは固定でなければならず、DHCP 等で変動するような設定になっていてはいけません。上記の例では、サーバーPC 上で通常視聴を行う TVTest の BonDriver 設定ファイルの設定なので、ローカルホストを意味する 127.0.0.1 を指定しますが、別の PC から視聴を行う場合は、サーバーPC の IPアドレスを指定します
Address = "127.0.0.1:48083"
; 排他的チャンネルコントロールを要求するかどうかを指定します。
; これは録画アプリ向けの機能で、チューナーのチャンネルコントロールを独占して
; 他のアプリが行うチャンネル切り替えを防止することができます。
; EDCB(RecTest)で使用する時は1に、TVTestで使用する時は0にして下さい。
; 0: 要求しない
; 1: 要求する
RequireExclusiveChannelControl = 0
以上で、サーバー/クライアント用の TVTest の設定作業は終了です
TvRock 関連ソフトウェアは以下からそれぞれダウンロードします
TvRock 本体 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | 期限解除パッチ適用済みTvRock09u2.zip ダウンロード | uploader.jp |
ch-ts.txt 生成バッチファイル | 空に架かる橋 TvRock用ch-ts.txt生成バッチファイル |
以上の他に、TvRock で簡易セットアップを行う為に他に ch-bs.txt と ch-cs.txt が必要です。以下に示しているのは、本記事を書いている時点で使用している私が使用しているファイルの内容です
NHKBS1 786186481 101
NHKBSプレミアム 786186482 103
BS日テレ 783696080 141
BS朝日1 768557072 151
BS-TBS 768557073 161
BSジャパン 771113009 171
BSフジ・181 783696081 181
WOWOWプライム 771113008 191
WOWOWライブ 773604432 192
WOWOWシネマ 773604433 193
スター・チャンネル1 778584209 200
スター・チャンネル2 776160368 201
スター・チャンネル3 776160368 202
BS11 778584208 211
TwellV 778584210 222
グリーンチャンネル 791234352 234
BSアニマックス 776160881 236
FOXスポーツエンタ 781141680 238
BSスカパー! 781141681 241
JSPORTS1 791234353 242
JSPORTS2 791234354 243
JSPORTS3 793724753 244
JSPORTS4 793724754 245
BS釣りビジョン 796215152 251
イマジカBS 793724752 252
BS日本映画専門ch 796215153 255
ディズニーチャンネル 776160882 256
Dlife 796215154 258
WNI・910 786186482 910
放送大学BS1 781141682 231
放送大学BS2 781141682 232
放送大学BS3 781141682 233
放送大学ラジオ 781141682 531
ショップチャンネル 813392000 55
スカパー!プロモ 808153152 100
QVC 831746400 161
東映チャンネル 813392000 218
衛星劇場 813392000 219
チャンネルNECO 808153152 223
ザ・シネマ 808153152 227
FOXムービー 834367872 229
ムービープラスHD 826503456 240
sky・Aスポーツ+ 808153152 250
GAORA 818639040 254
日テレG+HD 834367872 257
ゴルフネットHD 826503456 262
SKY STAGE 823881984 290
時代劇専門chHD 821260512 292
ファミリー劇場HD 821260512 293
ホームドラマCH 810774624 294
TBSチャンネル1 805527584 296
TBSチャンネル2 831746400 297
テレ朝チャンネル1 805527584 298
テレ朝チャンネル2 805527584 299
日テレプラス 834367872 300
チャンネル銀河 823881984 305
フジテレビONE 829124928 307
フジテレビTWO 829124928 308
フジテレビNEXT 829124928 309
スーパー!ドラマHD 821260512 310
AXN 823881984 311
FOX 831746400 312
女性ch/LaLa 826503456 314
スペシャプラス 834367872 321
スペースシャワーTV 831746400 322
MTV HD 810774624 323
エムオン!HD 818639040 325
ミュージック・エア 813392000 326
歌謡ポップス 810774624 329
キッズステーション 818639040 330
カートゥーン 831746400 331
AT-X 823881984 333
ディズニージュニア 813392000 339
ディスカバリー 810774624 340
アニマルプラネット 810774624 341
ヒストリーチャンネル 808153152 342
ナショジオチャンネル 823881984 343
日テレNEWS24 813392000 349
TBSニュースバード 831746400 351
BBCワールド 823881984 353
CNNj 810774624 354
旅チャンネル 834367872 362
囲碁・将棋チャンネル 808153152 363
スカチャン0 816013472 800
スカチャン1 816013472 801
スカチャン2 816013472 802
スカチャン3 816013472 805
以上の2つのファイルを Shift-JIS 形式で保存します。また、前述に記載した ch-ts.txt 生成バッチファイルで *.ch2 ファイルから ch-ts.txt を生成します。以下の例は私が使用している ch-ts.txt です
NHK総合・札幌 15 10240
NHKEテレ札幌 13 10248
HTB 23 4128
HBC北海道放送 19 4112
札幌テレビ 21 4120
北海道文化放送 25 4136
TVh 14 4144
JCOMテレビ 27 10344
JCOMチャンネル 16 10360
以上の3つの例は例によって、私の好みで全角英数字を半角に変更するなどの修正を加えています。また、この TvRock 簡易設定用チャンネル定義ファイルの内容を見て判るように 放送局名、チャンネル番号、サービスID の区切り記号に半角スペースを使用している為、前述した TVTest のチャンネル名には半角スペースを使用しない様に記述したのです
ch-ts.txt / ch-bs.txt / ch-cs.txt ファイルを TvRock を解凍したディレクトリにコピーし、以下の画像の例の様にします。画像の例では余計なファイルも入っていますが、気にしないでください。必須になるファイルは青枠で囲まれているファイルです
チューナー 番号 |
チューナータイプ | オプション (視聴用) | オプション (録画用) |
1 | 地上波デジタル | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T0.dll /DID A | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T0.dll /nodshow /tray /DID A |
2 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T1.dll /DID B | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T1.dll /nodshow /tray /DID B | |
3 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T2.dll /DID C | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T2.dll /nodshow /tray /DID C | |
4 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T3.dll /DID D | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_T3.dll /nodshow /tray /DID D | |
5 | BS/CS | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S0.dll /DID E | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S0.dll /nodshow /tray /DID E |
6 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S1.dll /DID F | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S1.dll /nodshow /tray /DID F | |
7 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S2.dll /DID G | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S2.dll /nodshow /tray /DID G | |
8 | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S3.dll /DID H | /d BonDriver_Spinel_PX_Q3PE_S3.dll /nodshow /tray /DID H |
@TT | 番組タイトル |
@SB | サブタイトル (サブタイトルがiEPGに無い場合は表示されません) |
@NB | ナンバリング |
@CH | 局名 (選局されていない場合は表示されません) |
@YY | 24時間表記・年 |
@MM | 24時間表記・月 |
@DD | 24時間表記・日 |
@SH | 24時間表記・開始時間・時 |
@SM | 24時間表記・開始時間・分 |
@SS | 24時間表記・開始時間・秒 |
@EH | 24時間表記・終了時間・時 |
@EM | 24時間表記・終了時間・分 |
@ES | 24時間表記・終了時間・秒 |
@WK | 24時間表記・終了時間・曜日 |
@WE | 24時間表記・終了時間・曜日・英語表記 |
@yy | 28時間表記・年 |
@mm | 28時間表記・月 |
@dd | 28時間表記・日 |
@sh | 28時間表記・開始時間・時 |
@sm | 28時間表記・開始時間・分 |
@ss | 28時間表記・開始時間・秒 |
@eh | 28時間表記・終了時間・時 |
@em | 28時間表記・終了時間・分 |
@es | 28時間表記・終了時間・秒 |
@wk | 28時間表記・終了時間・曜日 |
@we | 28時間表記・終了時間・曜日・英語表記 |
[@CH]@YY@MM@DD @SH@SM@SS_@EH@EM@ES @TT@NB@SB放送波別優先予約デバイスで設定するチューナー番号は各放送波では一番若い番号を指定します。何故かと言うと、地上波、BS/CS 関わらず、チューナー番号が若い方が理由はわかりませんが、受信感度が一番高い為です。チューナー番号が増える度に約1~2db 程度受信感度が落ちます。原因は PX-Q3PE ハードウェアなのか、公式 BDA ドライバなのか、PX-Q3PE 用 BonDriver なのか原因はわかっていません
受信感度 | チューナー番号 | チューナータイプ |
良い | 1 | 地上波デジタル |
2 | ||
3 | ||
悪い | 4 | |
良い | 5 | BS/CS |
6 | ||
7 | ||
悪い | 8 |
TvRock 右クリックメニュー → ツールの各機能を簡単に紹介していきます
チューナー 番号 |
DTV Target ID | 番組表でのID |
1 | A | T1 |
2 | B | T2 |
3 | C | T3 |
4 | D | T4 |
5 | E | T5 |
6 | F | T6 |
7 | G | T7 |
8 | H | T8 |
各種ソフトウェアダウンロード先一覧表
ソフトウェア名称 | ダウンロード先 | MD5 |
PLEX PX-Q3PE BDA ドライバ Ver.1.3 | 株式会社プレクス パソコン・パソコン周辺機器メーカー PLEX | f4764b7872b550bfda5ffbf4cda32af2 |
Spinel ver3.6.1.1 | Spinel ver3.6.1.1 を公開しました。 - Blog - Lapis Labs | fac076d0666a3726c254843f7b4e8de9 |
BonDriver Spinel ver3.5.3.0 | BonDriver_Spinel ver3.5.3.0 を公開しました。 - Blog - Lapis Labs | e97886eab4b46166958181aa58bbc975 |
Spinel PX-Q3PE 対応設定ファイル | Spinel PX-Q3PE 対応設定ファイル | 7126bf960fbfed861ed04ae7fa1f9465 |
BonCasLink Ver.1.10 | 「BonCasLink Ver.1.10」(動的ロードのアプリに対応) @拡張ツール中の人 | 3d12d747615efcaadb7c1ea6b8ea693f |
TVTest 0.7.23 本体 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | TVTest_0.7.23.zip ダウンロード | uploader.jp | 6e58646de72dd656478dff674e7575d8 |
TVTest 0.7.23 修正差分 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | TVTest_0.7.23fix.zip ダウンロード | uploader.jp | 3c3996c5d6eea264ef2d104d9b237356 |
PX-Q3PE用 BonDriver Ver1.0 | PX-Q3PE用BonDriver Ver1.0 | 6b264342d482f04feeb94b2aada61031 |
BonDriver_Q3PE_Fix_for_V1.0.zip | PX-Q3PE用チャンネル定義修正ファイル | b53e36fbfd3d5bca21cea6dd77390886 |
TvRockOnTVTest 9.1r2 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | up0749.zip ダウンロード | uploader.jp | 4f57ae31072d361bbdc28dfa8a91b994 |
TVTest 用 BS/CSチャンネル定義ファイル | TVTest 用 BS/CSチャンネル定義ファイル | b83ec1a6915fb095af0353d73993032f |
TvRock 本体 | PX-W3PE関連のドライバうpろだ | 期限解除パッチ適用済みTvRock09u2.zip ダウンロード | uploader.jp | 6550915834f8a73cf90913e9c63c3c9f |
ch-ts.txt 生成バッチファイル | 空に架かる橋 TvRock用ch-ts.txt生成バッチファイル | n/a |
本記事を書くにあたって以下のサイトが大変参考になりました。この場にて謝辞を申し上げます
日付 | 内容 |
2011/10/04 (土) | CardReader_PX.ini の編集内容の追加 |