Dataram RAMDisk を導入しました。因みに私は、Freeware Version で使用していたのは数日で、すぐにライセンスを購入いたしました…と、言ってもライセンス購入したのが 2013年2月なので、かなり時間が経過していますが…
PC の RAM を 32GB にした当初は、RAMDISK 等は使用していなかったのですが、一部のソフトウェアを使用する時以外は 16GB で十分だったのですが、余剰分のメモリーの活用法として RAMDISK を使う事にしました。私が PC で使用するメモリーはメーカーが決まっていて、OCMEMORY を使用しています。この記事で紹介している RAMDISK を使用するに当たってのメモリーは G.Skill F3-1866C9Q-32GXM (DDR3-1866 CL9 8GB×4) を使用しています
メモリーを購入したら、先ずは動作チェックですね。そこで、Memtest86+ を使用します。実はこの Memtest86+ は 2013年5月にバージョンアップしていて、マルチコア、マルチスレッドで動作するようになり、テスト全体にかかる時間が大幅に短縮されました。右の画像は実際の動作画面です。画像を見るとわかると思いますが、32GB のテストで大体1時間ちょっとで終了しました
Dataram RAMDisk を導入し、インストールしますが、これだけでは使用する事はできないので、Dataram RAMDisk Configuration Utility を起動します。右の画像は私が使用している状態の設定画面です
私は、ブート、シャットダウン時に指定したファイルからロード及びセーブするようにしています。前述の設定画面のように 12GB を RAMDISK に割り当てているので、Windows の起動とシャットダウンが遅いです…が、起動については 2013年10月1日にリリースされた V4.3.0.RC1 では、バックグラウンドで RAMDISK のイメージファイルがロードされるようになりました
Event Log タブの部分では特にする事はないです
Options タブで重要なのは、Do not start RAMDisk when Windows starts のチェックを外しておく事です。これを行っていないと Windows 起動時に RAMDISK が使用状態になりません
設定が終了したら、CTRL + S を押下するか、File メニューから Save Settings を選択して、設定内容の保存を行います。そして、Start RAMDisk のボタンをクリックして RAMDisk を起動します。その際、右の様な画像が表示されるので インストール(I) をクリックしてインストールします
インストールが終了したら、Windows + R を押下して diskmgmt.msc と入力し、Enter を押下してディスクの管理(論理ディスクマネージャ)を起動します
あとは、論理ディスクマネージャで RAMDISK のフォーマットとドライブの割り当てを行って終了です