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SpeedFan が ASUSTeK ACPI ATK0110 に対応
SpeedFan 4.44 beta 4

SpeedFan 4.44 beta 4

きたか…!!

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

ようやく、SpeedFan 1 が ASUSTeK の ACPI/ATK0110 に対応し、私が所有している ASUSTeK の R.O.G. マザーボードでハードウェアのモニターが可能となりました。これで ASUSTeK が配布している PC Probe II という大仰なソフトウェアをインストール必要性がなくなりました。スクリーンショットの撮影に使用したマザーボードは ASUSTeK Crosshair IV Extreme です

SpeedFan の主要設定画面
温度

センサーチップ ATK0110 から マザーボード(MB) ノースブリッジ(NB) サウスブリッジ(SB) オプション温度センサー1~3(OPT_TEMP1~3) CPU と温度が取得できているのがわかります

Temperatures
ファン

CPU ファン CHA_FAN1~3 OPT_FAN1~3 とマザーボードコネクタに接続できる PWM ファン全ての回転数が取得できているのがわかります

Fans
電圧

Vcore CPU/NB CPU/VDDA DRAM HT NB SB +3.3V +5V +12V と各種電圧値が取得できているのがわかります

Voltages

  1. 対応しているのはβバージョンで、このバージョンをダウンロードするには Beta Area でダウンロード可能ですが、SpeedFan 公式サイトでユーザー登録する必要があります。ユーザー登録には電子メールアドレスが必要です
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いつの間にかエクスペリエンスインデックスが実行されてる…('A`)

Windows 系の OS には 大きなお世話だ! といった様な機能がてんこ盛りなわけですが、エクスペリエンスインデックスがいつの間にか実行されていた…なんて事はありませんか? この余計な実行タスクを止める方法を記載していきます

エクスペリエンスインデックスを勝手に実行している正体はタスクスケジューラがインストール時に勝手にスケジュール設定を行い、実行しているためです。これを止める手順を下記に示します

タスクスケジューラ

タスクスケジューラ

  1. Windows + R キーを押して taskschd.msc と入力して、タスクスケジューラを起動します
  2. 左側のコンソールツリーから タスクスケジューラライブラリ → Microsoft → Windows → Maintenance を選択します
  3. 中央のパネルの名前部分に WinSAT があるはずです。これを右クリックして無効および削除を選択します
  4. 以上で作業は終了です

他の余計なタスクスケジューラを削除および無効化する

ここでは、前述の WinSAT 以外にも、私の環境では不要なタスクスケジューラライブラリの一覧表を記載します

場所名前削除および無効化する理由
¥Microsoft¥Windows¥Defrag ScheduledDefrag デフラグなんて任意でやるものだし、勝手に実行されてはかなわん
¥Microsoft¥Windows¥Maintenance WinSAT エクスペリエンスインデックスというものはユーザーが任意に実行するもので、システムが勝手に実行するものではない
¥Microsoft¥Windows Defender MP Scheduled Scan 別途アンチウィルス、ファイアーウォールを導入しているので不要
MpIdleTask 上記と同様の理由
表.1 私見版 タスクスケジューラライブラリ 無効表

まったく…Windows は余計なことしすぎだろ…('A`)

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vcredist_x64.exe (2005) をインストールするとルートディレクトリに msdia80.dll が…('A`)

またまた、前回の記事 に続き、Windows7 のプチトラブルの続編です

vcredist_x64.exe をインストールすると、任意のドライブのルートディレクトリに msdia80.dll というファイルがインストールされてしまうという現象です。この現象は x64 系の Microsoft Visual C++ 2005 再配布可能パッケージでしか発生しません

検索すると、以下の Microsoft ページに解決方法が記述されています

Visual C++ 2005 の再頒布可能パッケージを使用して、Vcredist_x64.exe ファイルまたは Vcredist_ia64.exe ファイルをインストールすると、ブート ドライブのルート フォルダーで、Msdia80.dll ファイルがインストールされています。

上記のページの回避策の手順を示すと…

  1. ルートディレクトリにある msdia80.dll ファイルを %ProgramFiles%¥Common Files¥Microsoft Shared¥VC へ移動する。もし、ディレクトリが存在しなければ作成する
  2. Windows + R を押し、以下のコマンド入力する
    regsvr32 %ProgramFiles%¥Common Files¥Microsoft Shared¥VC¥msdia80.dll
    Microsoft のページに記述されている回避策は以上なんですが、レジストリエディタで msdia80.dll を検索すると、ルートディレクトリとしてレジストリに記録されているエントリーが幾つかありました
  3. レジストリエディタで msdia80.dll を検索しながら、以下に該当するキーの値が regsvr32 で登録したパス名になっているか確認します。x86 版のパス名は %ProgramFiles(x86)% と記述されているので、その部分はスキップします
    1. HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{1FBD5EC4-B8E4-4D94-9EFE-7CCAF9132C98}\InprocServer32
    2. HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{37DFDBCC-40A5-4F4A-8523-123C746D38F0}\InprocServer32
    3. HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{BCE36434-2C24-499E-BF49-8BD99B0EEB68}\InprocServer32
    4. HKEY_CLASSES_ROOT\TypeLib\{106173A0-0173-4E5C-84E7-E915422BE997}\2.0\0\win64
    5. HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\TypeLib\{106173A0-0173-4E5C-84E7-E915422BE997}\2.0\0\win64
    6. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\CLSID\{1FBD5EC4-B8E4-4D94-9EFE-7CCAF9132C98}\InprocServer32
    7. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\CLSID\{37DFDBCC-40A5-4F4A-8523-123C746D38F0}\InprocServer32
    8. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\CLSID\{BCE36434-2C24-499E-BF49-8BD99B0EEB68}\InprocServer32
    9. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\TypeLib\{106173A0-0173-4E5C-84E7-E915422BE997}\2.0\0\win64
    10. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Wow6432Node\TypeLib\{106173A0-0173-4E5C-84E7-E915422BE997}\2.0\0\win64
    11. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio\8.0\CLSID\{1FBD5EC4-B8E4-4D94-9EFE-7CCAF9132C98}
    12. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio\8.0\CLSID\{37DFDBCC-40A5-4F4A-8523-123C746D38F0}
    13. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio\8.0\CLSID\{BCE36434-2C24-499E-BF49-8BD99B0EEB68}
    14. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\S-1-5-18\Components\8E401D84BF78EDA438B3E1A639D181FF
    15. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\SharedDLLs
    16. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Classes\TypeLib\{106173A0-0173-4E5C-84E7-E915422BE997}\2.0\0\win64

以上で作業は終了です。Microsoft Visual C++ Redistributable はソフトウェアをインストール際に問答無用で勝手にインストールするものもあるので、要注意です

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Windows7 インストール後に発生するイベントID 10 でのアプリケーションエラー

前回の記事 に続き、Windows7 のトラブル解決編の続編です

Windows 7 インストール後にイベントビューアーを見ると、Windows ログ → アプリケーションの所で以下のようなエラーが発生していました

ログの名前:       Application
ソース:           Microsoft-Windows-WMI
日付:             2011/02/26 (土) 17:51:09
イベント ID:      10
タスクのカテゴリ: なし
レベル:           エラー
キーワード:       クラシック
ユーザー:         N/A
コンピューター:   **********
説明:
クエリ "SELECT * FROM __InstanceModificationEvent WITHIN 60 WHERE TargetInstance ISA "Win32_Processor" AND TargetInstance.LoadPercentage > 99" のイベント フィルターを名前空間 "//./root/CIMV2" 内で再度使用できませんでした。原因はエラー 0x80041003 です。問題が解決されなければ、このフィルターではイベント表示できません。

で、この件で検索してみると、Microsoft の次のページがヒットしました…

Windows Vista Service Pack 1、Windows 2008、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 をインストールした後にイベント ID 10 がアプリケーション ログに記録されます。

この Microsoft のページを読むと解決方法が記述されているんですが、詳細の部分を見てみると…

このエラー メッセージは無視してかまいません。

との記述が…何ですかね。これは…('A`)

まぁ、イベントログに起動の度にエラーが記録されるのは精神衛生上よろしくないので、解決方法に記述されている VB Script を作成、実行し、再起動して再びイベントビューアーで確認してエラーが記録されていないことを確認して終了です

…が、それだけでは物足りないので、RT 7 Lite でインストール DVD を作成する際に RunOnce にてこの処理を行うようにしました

For %%a In (D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z) Do If Exist %%a:¥$WIN7_SP1.x64.txt Set CDROM=%%a:
%CDROM%¥etc¥fix.event10.vbs

上記の例を説明すると $WIN7_SP1.x64.txt というのはインストールメディアのドライブレターを識別する為に、そのルートディレクトリに置いておくファイルです。¥etc¥fix.event10.vbs というこのファイルが解決方法に記述された VB Script ファイルです

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Windows7 x64 での Intel 82583V(e1q62x64.sys) BSOD 多発病
Windows7 x64 での Intel 82583V(e1q62x64.sys) BSOD

Windows7 x64 での Intel 82583V(e1q62x64.sys) BSOD

我が常用PC の Windows XP SP3 (x65) から Windows 7 Ultimate SP1 (x64) への移行は今現在終了したのですが、32bits 環境ではまったく発生しなかった ASUSTeK Crosshair IV Extreme のオンボード LAN である Intel 82583V(e1q62x64.sys) が BSOD 多発病が発生したので、その時の回避策を記述します

Intel 82583V(e1q62x64.sys) での BSOD 多発病は Windows XP SP3 (x86) 32bits 環境ではまったく発生してなかったので、64bits の Windows 環境固有の問題と思われます

現在 (2011/04/15) Intel 82583V(e1q62x64.sys) のドライバーが入手可能先は以下の表のとおりです


入手先バージョン
Intel_LAN_V117321003.zip

ASUSTeK サイトからダウンロードできるドライバ。ファイルバージョンでは現在 (2011/04/15) のところ最新。内容はドライバーのみで VPN などのユーティリティは入っていません。また、インストールはデバイスマネージャーから行います。このドライバファイルはβベージョン扱いの為か、デジタル署名が入っていないので、インストール時に警告が出るが無視してそのままインストールします

11.7.32.1003

11.7.32.1003

PROWinx64.exe (16.1)

Intel のサイトからダウンロードできるドライバ + ユーティリティ。このドライバでは BSOD が発生する

11.7.32.0

11.7.32.0

Intel_Lan_V11470_XpVistaWin7.zip

ASUSTeK サイトからダウンロードできる初期のドライバ + ユーティリティ。このドライバでも BSOD が発生する

11.4.7.0

11.4.7.0

表.1 Intel 82583V(e1q62x64.sys) の入手先一覧表

以上、3点のドライバーがダウンロードできるが、一番上のファイルバージョン 11.7.32.1003 の ASUSTeK サイトからダウンロードできるβバージョンのドライバーをインストールことで解決しました。VPN などのユーティリティ関係はありませんが、私の環境ではまったく無用なので、当面はコレで使っていきます

それにしても、BSOD にお目にかかるなんて Windows 2000 を使っていた頃から久しぶりに遭遇しましたよ…('A`)

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SpeedFan コマンドラインパラメーター

ASUSTeK Crosshair IV Extreme : Part I 記事の中でチラッと SpeedFan のコマンドラインパラメーターに触れましたが、インストールされるオンラインヘルプファイルには全てが網羅されていないので一覧表を作ってみました

私自身、一つ一つのパラメーターを使用して検証した訳ではないので内容の部分については鵜呑みにしないでください。原文は SpeedFan をインストールしたディレクトリ内に speedfan.txt ファイルがあるのでそれを参照してください

実装バージョンパラメーター内容
4.43 /NONVIDIAI2C /NONVIDIAI2C コマンドラインパラメーターが、再びきちんと機能します
4.38 /NODELLSCAN DELL の PC のセンサースキャンを止める
4.35 /NOGIVEIO giveio.sys へのアクセスを止める
/NOGEFORCEROM GeForce 製ビデオカード ROM からの読み取りを止める
4.30 /NOAMDK8SCAN AMD K8 のスキャンを止める
4.26 /NONVIDIAI2C nVIDIA 関係のスキャンを止める(?)
4.21 /NOSCSISCAN SCSI バスのスキャンを止める
4.20 /NOACPISCAN ACPI のスキャンを止める
4.06 /SMBDEBUG SMBUS のデバッグを有効にする
4.02 /TIGERMP TYAN TigerMP のフルサポート
/NOTIMER センサーの値を正しく取得する為のパラメーター(?)
/NOSMARTSCAN S.M.A.R.T. デバイスのスキャンを止める
3.07 /SUPERIO SuperIO 検出をデフォルトで有効にした為に廃止。SuperIO 検出を止める場合は /NOSUPERIO を指定する
/NOSUPERIO SuperIO 検出を止める
/SLOWDETECT SMBUS のスキャンを遅くする
3.04 /NOSMBSCAN SMBUS スキャンを止める
/SUPERIO SuperIO 検出を有効にする。このパラメーターによって LPC47xxxx の検出が有効となる
3.02 /NOPCISCAN PCI バス上のセンサースキャンを止める
表.1 SpeedFan コマンドラインパラメーター 一覧表

更新履歴

日付内容
2011/04/14 (木)4.43 のコマンドラインパラメーターを追加
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窓辺ななみ Window 7 SP1 DVD Label
窓辺ななみ Window 7 SP1 DVD Label

窓辺ななみ Window 7 SP1 DVD Label

CRC32:db897119
MD5:785d6f55e1307986910a2c847935c970
SHA-1:88871bee67d4dc99cc6cec27f191e4ecbbb7dead
Mirror:Windows 7 SP1 DVD Label v2 by ~Alphaziel on deviantART

Ultimate 版のみというのもアレなんで、Home Premium、Professional 版も追加しました

ダウンロードは右の画像をクリックしてください

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ASUSTeK Crosshair IV Extreme : Part I

2010/11 月頃に、ほぼ発売と同時に購入したマザーボードです。これを購入するにあたって M4N98TD EVO も考えたんですが、常用PC で R.O.G. シリーズのマザーボードを使用したことがなかったのと Lucidlogix の HydraLogix 200 搭載という事でコレに決めました

クセのあるやつ。素人にはお薦めできない

購入時にショップの店員にクセのあるチップセットですよ。と、言われたんですが、メーカー製、BTO すら買ったことない私にとってはむしろ望む所です。現在は OS に Windows XP SP3 x86 を入れて使用していますが、本ブログの過去の記事にでも触れてる様に Windows 7 Ultimate SP1 x64 に移行するので、Lucidlogix 関係の記事は後日投稿するつもりです

今現在(2011/02/26) BIOS のバージョンが 2010/11/19 0502 で止まっていますが、やはりこれは、Intel の Sandy Bridge がコケて、その対応に追われているか、UEFI に切り替える為の作業なのか、はたまたその両方なのかは判りませんが、更新が止まっています。これは、このマザーボードに限らず、ASUSTeK 製マザーボード全般に言える事だと思います


ASUSTeK Crosshair IV Extreme BIOS Extreme Tweaker

ASUSTeK Crosshair IV Extreme
BIOS Extreme Tweaker

右の写真のように現在の最新 BIOS(0502) では、AMD Phenom II X6 1100T Black Edition では CPU Level Up 機能が使えません。1090T では使える事は確認済です

で、このマザーボードの特徴を大雑把と言うか、概要を羅列すると…

  • nVIDIA, ATi 両方のビデオカード混載して Multi GPU システムを構築できる
    これは、nVIDIA SLI や ATi CrossFire で必須となっていたブリッジケーブルが不要という事です。また、nVIDIA SLI の様に GPU の型番、GDDR メモリの容量が一致していないといけないなどの強い縛りがありません。また、Single, Dual, Triple, Quad 構成にできますが、それぞれビデオカードを差す PCIe スロットが決まっています
    • nVIDIA 製ビデオカードだけで構築した Multi GPU システムを N-Mode と言います
    • ATi 製ビデオカードだけで構築した Multi GPU システムを A-Mode と言います
    • nVIDIA, ATi 製ビデオカード混載で構築した Multi GPU システムを X-Mode と言います
  • USB 3.0 をいちはやく(多分世界初?) 実装した AMD 890FX チップセット
  • マザーボード上のファンコネクタは CPU を含めて全部で8個。しかも、全て PWM 対応。その内 2つは ASUSTeK の独自機能である Q-Fan 対応
  • AMD 890FX でサポートされるストレージは SATA3(6Gib/s) 6ポート。他に JMicron による eSATA 2ポート、SATA 2ポート装備。JMicron 実装分の SATA は全て 3Gib/s
  • 何故か Marvell でも Realtek でもない Intel の 82583V Gigabit LAN を装備

訳のわからん IDE モードにおける SATA Drive Detect Order

ASUSTeK Crosshair IV Extreme SATA Drive Detect Order

ASUSTeK Crosshair IV Extreme
謎の SATA Drive Detect Order

右の写真を見てわかるように、SATA ドライブの検出の順番が変です。と言うか、かなりおかしいです。5 → 6 → 1 → 3 → 2 → 4 と、かなり変です。IDE モードでしか確認していませんが、後日 AHCI モードでも同じなのか検証してみます

私の場合新しく PC を組んだら ページファイル、プログラムやアプリケーション、データ 等を格納していたディスクは物理的に別に分けていたので、OS をインストール&設定し終わった後に一気に接続して Windows を起動し、エクスプローラーやディスク管理で見てみると、接続順序がバラバラになっていて、なんでだろうと BIOS のポストメッセージを見てたら右のような状態だったのです。ただ、検出された順番にきちんと接続しても、Windows がドライブレターを割り振る順番は、どうやら非同期で動作している為なのか、検出された順番とは決まっていないので、余計混乱しました


ASUSTeK Crosshair IV Extreme SATA Drive Detect Order

ASUSTeK Crosshair IV Extreme
AHCI モードにおける SATA Drive Detect Order

AHCI モードだと接続番号順に検出される事を確認しました

関係ないですが、この BIOS POST メッセージの撮影に苦労したんですが、実はこの BIOS POST メッセージが表示されている時に Pause/Break キーが効く事が判りました…('A`) 必死に何度もリセットして、連写してた苦労は一体…('A`)


ハードウェアの重要部分がモニターできない

ハードウェア系モニターに Samurize (未だにこれを使ってます) と組み合わせて SpeedFan を使用しているのですが、肝心の情報ソースである SpeedFan が FAN の回転数はおろか、もっとも欲している情報である電圧値がまったく取得できずに困っています。現在の stable 版が 4.42 なんですが、そのまま起動すると PC がフリーズ…('A`) /NOSMBSCAN コマンドパラメーターにて起動するも、取得される電圧値がデタラメだったり…新しい beta がリリースされるたびに試しているんですが、その度に作者にレポートを送っている始末です。これは、気長に対応を待つしかないと判断。因みに Samurize と連携できるこの種のモニターツールは、ほとんど皆無と言っていいほどありません。あったとしても Samurize のプラグインが古くて動作しなかったりします

SpeedFan 4.43 beta 12
SpeedFan 4.43 beta 12

次回は…

次回は、Windows XP SP3 x86 上での各ベンチマークの記事を掲載したいと思います

更新履歴

日付内容
2011/03/02 (水)SATA Drive Detect Order の項目に AHCI モードにおける部分を追加
2011/02/27 (日)ハードウェアの重要部分がモニターできない の項目を追加
PCno commentsno trackbacks(14,816)
Windows 7 SP1 が一般公開されたみたいですね
Windows 7 SP1 DVD labels of Nanami Madobe

Windows 7 SP1 DVD Label

CRC32:97254c35
MD5:449561902a2e7b7b2931585cb7c6c66f
SHA-1:6b81cfc854bcc86baa33ff85a225a7f82dd53038
Mirror:Windows 7 SP1 DVD Label by ~Alphaziel

Windows 7 SP1 が一般公開されたみたいですね。私の場合、msdn TechNet 発足時から入会しているので、そちらの方から送られてきた、既に SP1 が統合済みの DVD で、テスト PC にクリーンインストールしてみました。その PC から、Windows Update を見ると、以下の更新情報が挙がってきました 1

以上の更新リソースをダウンロードし、早速 RT Se7en Lite を使用して、Windows 7 SP1 x64 + @ みたいな DVD を作成致しました

Windows 7 への移行作業は、3月に入ってから行いたいと思ってます。それまでに Windows XP でやり残した事をやり尽くしておかないといけません…('A`)


Windows 7 SP1 で必要になる Windows Update リスト

以下の表はあくまでも Windows 7 SP1 DVD にてクリーンインストールを実行し Windows Update だけに出てくる更新リストです

番号内容
KB890830 x64 v3.21 このツールを使用すると、特定の悪意のあるソフトウェア (Blaster、Sasser、Mydoom など) に感染していないかどうかコンピュータをチェックし、感染が見つかった場合にはそれらを削除することができます。 マイクロソフトは、毎月第 2 火曜日に、このツールの更新バージョンをリリースする予定です
KB915597 (mpas-feX64.exe) Windows Defender の定義ファイルの最新版を手動でダウンロードする方法
KB954430 Microsoft XML Core Services (MSXML) に、攻撃者が Windows ベースのシステムを危険にさらしたり制御したりすることができるセキュリティ問題が発見されました
KB971033 Genuine Microsoft Software 3

nLite からの伝統と言うか仕様なのか、この種の統合ツールを使うと必ずと言っていいほど WGA が外れてしまいます

KB973688 この更新プログラムをインストールすると、既知の文書型定義 (DTD) が含まれている場合に、多くの HTTP 要求がアプリケーションから送信されることを防止できます
KB982018
v3
この更新プログラムは、信頼性に関するものです。この更新プログラムによって、Windows のパフォーマンスおよび信頼性に関する問題が修正されます。この更新プログラムを適用すると、さまざまな状況で、パフォーマンスと応答性がよりいっそう向上します。詳細については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピューターの再起動が必要になる場合があります
KB2393802 認証されているローカルの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2425227 悪意のあるユーザーが、ユーザーに知られることなく、システムの動作を事実とは異なる内容で通知できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2475792 リモートで認証されていない悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、情報にアクセスできるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2476490 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2479628 認証されているローカルの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2479943 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2482017 Microsoft Internet Explorer を実行しているコンピュータを攻撃者が侵害し、そのコンピュータを制御できるセキュリティ問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのコンピュータを保護できます。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2485376 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2492386 この更新プログラムをインストールすると、Windows で発生する一連のアプリケーション互換性に関する既知の問題が修正されます。更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2505438 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報 を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2506928
v2
この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2515325 この更新プログラムは、信頼性に関するものです。この更新プログラムによって、Windows のパフォーマンスおよび信頼性に関する問題が修正されます。この更新プログラムを適用すると、さまざまな状況で、パフォーマンスと応答性がよりいっそう向上します。詳細については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピューターの再起動が必要になる場合があります
KB2522422 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2524375 Install this update to resolve an issue which requires an update to the certificate revocation list on Windows systems and to keep your systems certificate list up to date. After you install this update, you may have to restart your system.
KB2446710 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。 Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。 この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
KB2491683 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2497640 Microsoft Internet Explorer を実行しているコンピュータを攻撃者が侵害し、そのコンピュータを制御できるセキュリティ問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのコンピュータを保護できます。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2503658 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、データを不正に取得できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2503665 ローカルで認証された悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2506014 管理アクセス許可を持つユーザーによる署名されていないドライバーの読み込みが許可されるという問題が発見されました。この更新プログラムにより、この問題が解決されます。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2506212 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2506223 認証されているローカルの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2507618 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2507938 ローカルで認証された悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2508272 Microsoft Internet Explorer を実行しているシステムのセキュリティを悪意のあるユーザーが侵害し、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が ActiveX コントロールに発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2508429 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2509553 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2510531 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2511250 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2511455 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーが、お使いのシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました。この更新プログラムをインストールすると、お使いのシステムを保護できます。インストール後には、システムの再起動が必要になる場合があります
KB2529073 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2533552 この更新プログラムをインストールすると、将来公開される更新プログラムを Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のすべてのバージョンに正常にインストールできるようになります。将来公開される更新プログラムを選択してインストールする前に、この更新プログラムが必要になる場合があります。インストールすると、削除することはできません
KB2534366 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2525694 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2530548 この更新は、Microsoft Security Bulletin MS11-050 に掲載されている脆弱性に対処します。他のセキュリティ更新があるかどうかを確認するには、このページの概要のセクションをご覧ください
KB2532531 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2533623 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます
KB2536275 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムの応答を停止させることができるというセキュリティの問題が発見されました
KB2536276 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2544521 認証されていないリモートの悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
KB2544893 リモートで認証されていない悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、情報にアクセスできるというセキュリティの問題が発見されました
KB2555917 ローカルで認証された悪意のあるユーザーがシステムのセキュリティを侵害して、そのシステムを制御できるというセキュリティの問題が発見されました
.NET Framework 3.5.1 を組む込む場合は以下のアップデートプログラムが必要です
KB2478662 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。 Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。 この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
KB2518869 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。 Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。 この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
.NET Framework 4.0 を組む込む場合は以下のアップデートプログラムが必要です
KB2160841 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
KB2416472 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework 2.0 を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、データにアクセスされる可能性があります。Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
KB2446708 確認されたセキュリティ上の問題により、Microsoft .NET Framework を実行している Microsoft Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。 Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピューターの保護に役立てることができます。 この更新プログラムをインストールした後には、コンピューターを再起動しなければならない場合があります
緊急、重要ではないが、オプションとして以下のアップデートプログラムがあります
KB2484033 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
KB2496898 この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。この更新プログラムの対象となる問題の完全な一覧については、サポート技術情報を参照してください。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります
表.1 Windows 7 SP1 で必要になる Windows Update リスト

更新履歴

日付内容
2011/08/02 (火)Windows Update リスト に KB954430, KB973688, KB890830, KB2476490, KB2478662, KB2503665, KB2507938, KB2518869, KB2525694, KB2530548, KB2532531, KB2533623, KB2536275, KB2536276, KB2544521, KB2544893, KB2555917 を追加。KB890830 を更新
2011/05/11 (水)Windows Update リスト に KB2529073, KB2533552, KB2534366 を追加。KB890830 を更新
2011/04/27 (水)Windows Update リスト に KB982018, KB2492386, KB2506928, KB2515325, KB2522422 を追加
2011/04/13 (水)Windows Update の KB890830 を更新、及び KB2446708, KB2446710, KB2491683, KB2497640, KB2503658, KB2506014, KB2506212, KB2506223, KB2507618, KB2508272, KB2508429, KB2509553, KB2510531, KB2511250, KB2511455 をリストに追加
2011/03/25 (金)Windows Update リスト に KB2524375, KB2496898 を追加
2011/03/09 (水)Windows Update リスト に KB890830, KB2479943, KB2505438 を追加
2011/03/02 (水)Windows 7 SP1 で必要になる Windows Update リスト の部分を追記変更
2011/02/27 (日)RT Se7en Lite で必要になる Windows Update リスト を
Windows 7 SP1 で必要になる Windows Update リスト と改名
2011/02/25 (金)Windows Update リスト に KB2484033, KB2488113 を追加
2011/02/24 (木)RT Se7en Lite で必要になる Windows Update リスト を加えました

  1. リンク先は全て x64-based Systems 用です
  2. Internet Explorer 8 用です。正直、IE なんてどうでもいいです。使わないしw
  3. 直リンw: x64 x86
PC, software, Windowsno commentsno trackbacks(8,384)
Everquest2 クライアントを他の PC に移す方法

Everquest2 クライアントをプレイしていた設定、環境を引き継いだまま、他の PC に移したり、OS の再インストールで Everquest2 を再設定、以前のプレイ環境を再現させる方法です。ただ、私は StationLauncher 1 を使用しているので、それが前提となっていますのでご了承ください

また、本記事ではレジストリの操作を行うので、本記事の内容を運用した結果については、保証、責任などは一切負いません、全ては自己責任となりますので、注意してください。参照: このサイトについて

レジストリのバックアップ

先ずは、レジストリのバックアップ作業を行います。バックアップと言っても、レジストリエディターは使用しません。手順を以下に示します

  1. コマンドプロンプトを起動します
  2. 以下のようにコマンドを入力してレジストリを抽出します。実際に入力する部分は 1, 5 ,8 ,12 の 4つです
    太字部分はそのまま入力、太字+斜体部分はパラメーター指定必須で任意でわかりやすい名前を指定しましょう
     1. >Reg EXPORT "HKLM¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment" "HKLM_Sony Online Entertainment.reg"
     2.
     3. 操作は正しく終了しました
     4.
     5.>Reg EXPORT "HKLM¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment LLC" "HKLM_Sony Online Entertainment LLC.reg"
     6.
    操作は正しく終了しました
     7.
     8. >Reg EXPORT "HKCU¥Software¥Sony Online Entertainment" "HKCU_Sony Online Entertainment.reg"
     9.
    10. 操作は正しく終了しました
    11.
    12. >Reg EXPORT "HKCU¥Software¥sonyonline.com" "HKCU_sonyonline.com.reg"
    13.
    14. 操作は正しく終了しました
    15.
    16. >
  3. 正しく、抽出されたか、以下のコマンドを入力して確認します。実際に入力部分は太字部分の箇所だけです
    >dir /a *.reg
    ドライブ D のボリューム ラベルは zzzz です
    ボリューム シリアル番号は 1234-5678 です

    x:¥yyyy のディレクトリ

    2011/02/13 (日)  16:48             1,956 HKCU_Sony Online Entertainment.reg
    2011/02/13 (日)  16:49            13,090 HKCU_sonyonline.com.reg
    2011/02/13 (日)  16:48               554 HKLM_Sony Online Entertainment LLC.reg
    2011/02/13 (日)  16:48             4,664 HKLM_Sony Online Entertainment.reg
                   4 個のファイル              20,264 バイト
                   0 個のディレクトリ  257,795,952,640 バイトの空き領域

    >
    以上、計 4個のファイルをバックアップしておきます

Everquest2 クライアントのコピー

次に Everquest2 クライアントのコピーを行います。コピーする対象は、ランチャー、Legends of Norrath 2、Everquest2 の 3つです。さて、別 PC に移す場合はこれらのファイルなどをコピーしなければなりませんが、コピーするファイルの総サイズが 30GB 近くになるので、別媒体にて行わなければなりません。そこで、コピーの方法を幾つか候補を挙げてみましょう

  • DVD-RW メディア
    論外。メディアに書き込みに要している時間的コストから鑑みても、考えるのも馬鹿馬鹿しい
  • USB メモリ
    30GB 近いサイズのものを USB メモリにコピーするのはあまり現実的ではない
  • LAN (1Gbps)
    手軽でもっとも楽な方法と言えるでしょう。コピー先の PC のディスクを共有しておいて、実際に使用する環境に直接コピーする為、リストア作業が無い分、手軽でしょう。私が実際に LAN (1Gbps) 環境においてコピーを行った所、約 40分で終了しました
  • リムーバブル HDD
    もっともコピーが早く終わる方法。但し、肝心のリムーバブル HDD の接続インターフェイスが USB だと意味無いので、コピー元、コピー先 PC に eSATA ポートがあり、eSATA 対応の外付け HDD ケースを持っている事が前提となります。また、移行先の PC でのリストア作業(リムーバブル HDD から実際に稼働させる HDD へのコピー作業) があります

具体的なコピー対象となるモノを以下に示します 3

  • %ProgramFiles%¥Sony
    ランチャー、Legends of Norrath スタンドアローン版含んで 約730MB
  • Everquest2 をインストールしたディレクトリ
    テストサーバー環境を含めて、約30GB

移行先へのコピー作業が終了したら次は、移行先での作業です

移行先での作業

ここの段階では別 PC、同一 PC に限らずほとんど作業内容は一緒です

  1. Station Launcher のショートカットの作成
    移行先ディレクトリ¥Sony¥Station¥Station Launcher¥LaunchPad.exe のショートカットを作成します
  2. Everquest2 のショートカットの作成
    移行先ディレクトリ¥EverQuest2.exe のショートカット作成します

さて、ここでようやく一番最初に行ったレジストリファイルの登場です。編集作業がメインとなるので、コピー先のディレクトリ名などは仮定しておきますので、この部分を自分に会った環境に置き換えて編集してください

  • Sony ディレクトリは X:¥Games¥Sony
  • Everquest2 ディレクトリは X:¥Games¥EQ2

  1. HKLM_Sony Online Entertainment.reg の編集
    HKLM_Sony Online Entertainment.reg を UNICODE での編集可能なテキストファイルエディターで開きます。多分、メモ帳で大丈夫だと思います。編集する部分は以下の太字の箇所です
    [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2]
    "LauncherPath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad.exe"
    "ExePath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad2¥¥StationLauncher.exe"
    "BasePath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad2"

    [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2¥Accounts¥ステーションアカウント名¥InstallLocations]
    "eq2-trial-ja_JP"="X:¥¥Games¥EQ2"
    "eq2-live-ja_JP"="X:¥¥Games¥EQ2"
    "eq2-testcenter-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "eq2-testcenter-de_DE"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "eq2-testcenter-en_GB"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "eq2-testcenter-en_US"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "eq2-testcenter-fr_FR"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "eq2-testcenter-ru_RU"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"

    [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2¥KnownInstallLocations]
    "eq2-trial-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2"
    "eq2-live-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2"
    "eq2-testcenter-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"

    [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥Station LaunchPad¥BkMrks]
    "Lp1Aeverquest2Atestserver"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
    "Lp14ncsg4main"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Legends of Norrath"
  2. HKLM_Sony Online Entertainment LLC.reg の編集…ですが、このファイルは特に編集の必要が無いと思われます
  3. HKCU_Sony Online Entertainment.reg の編集
    [HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2]
    @="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad.exe"
  4. HKCU_sonyonline.com.reg の編集ですが…中を見た所、おそらく Legends of Norrath スタンドアローン版関係のレジストリで、環境依存に関る項目が無かったようなので、編集の必要はないと思われます

レジストリファイルの編集が終了したら、エクスプローラーなどのファイラーからダブルクリックして、レジストリを適用します

レジストリの適用 1
レジストリの適用 1

Y を押してレジストリを適用します。これを、4回繰り返してレジストリの適用は終わりです

レジストリの適用 2
レジストリの適用 2

起動確認

  • 作成したショートカットから Station Launcher の起動確認
  • Station Launcher からの Everquest2 の起動確認
  • 作成したショートカットから Everquest2 の起動確認

以上で、移行作業は終了ですが、私の環境をベースに記事にしているので、抜けている部分があると思いますので、そのへんはコメントを頂けるとありがたいです


  1. StationLauncher を使用していると言っても、ほとんどパッチを適用されるだけのパッチャーとして使用しています
  2. 私の場合は、Legends of Norrath はスタンドアローン版を使用しています。私の環境では、何故かゲーム内で起動すると Everquest2 が落ちてしまい、デスクトップに戻ってしまうのです…('A`)
  3. いずれも、私の使用環境で計上した値です
Everquest II, game, PCno commentsno trackbacks(8,872)
Windows 7 へ行こう! (移行)

はじめに

Windows 7

Windows 7 Ultimate SP1

私が常用している PC も 2011年に入ってから、ケース、マザーボード、CPU 等を一新 1 したのをきっかけに長らく使用していた Windows XP (32bit) 環境から脱却し、Windows 7 (64bit) 環境へと移行して行こうかと思ってます。常用 PC 2 として使用している PC の OS なので、Windows Vista が登場した当初、テスト用 PC で評価しましたが、当時はとても移行できる段階では無かったので、スルーしてしました

Windows XP から Windows 7 への移行するにあたって、問題点などを挙げ、また、その解決策があれば、纏めておこうという趣旨の記事です。なので、全ての人のケースあてはまるものではないのでご承知ください

なぜ、移行が必要なのか…

  • Windows XP 環境で使用したきたソフトウェア環境が Windows 7 でも、だいぶ再現できるようになってきた為
  • 使用可能 RAM 容量 3.2GB 縛りから開放されたい
  • Windows 7 SP1 の正式リリースが近そうなので…
  • ハードウェア、ソフトウェアの新機能が Windows XP では使えなくなっていく現状

移行を渋ってた主な理由としては…

  • WDDM の実装による、描画パフォーマンスの低下

    Windows Vista 以降の Windows 系 OS に実装された WDDM が、オーバーヘッドとなり、ゲームに限らず、描画全体のパフォーマンスを低下させています。これは、今現在をもっても根本的な解決にはなっていません。Windows XP レベルで得られたベンチマークのスコアやパフォーマンスまで引き上げるには、ビデオカード等のハードウェアをアップグレードして行くしかないという力技しかありません。そもそも、WDDM によって、カーネルを保護し、なおかつ 3D 描画をマルチスレッド化し、ブルーバックスクリーンの発生頻度をなくすという趣旨でしたが、未だにブルーバックスクリーンを発生させているビデオカードドライバは存在します

  • DirectSound HAL, DirectSound 3D の廃止による、事実上ゲームなどのソフトウェアでのハードウェアアクセラレーションが使用できなくなった

    Windows Vista 以降の Windows 系 OS を今までスルーしてきた最大の原因はコレ。7.1ch 3Dサウンド環境で音楽、DVD、ゲームなどを楽しんできた者としては、致命的な仕様変更でした。DirectSound HAL, DirectSound 3D の廃止に取って代わって、UAA なる余計なモノが実装されましたが、これがまたユーザーを混乱にさせている一因となっていて、この問題も今現在をもっても根本的な解決に至っていません。OpenAL や Creative ALchemy を使用する事によって解決する手段はある事にはあります、3D Sound を行う全てのソフトウェアが動作するわけではありません

  • UI, 操作性が悪い(または、悪くなった)

    様々なユーティリティソフトの出現によってかなり改善されてきたと思う…

最大の問題点を野ざらしになった状態での移行

WDDM と UAA 実装によって、映像と音という極めて重要な部分の仕様変更を行ったが、Microsoft は今現在をもってこの問題を野ざらし状態にしており、どの規格や手法がデファクトスタンダード (de facto standard) になるか判らず、不透明感がある…と、不安感を煽っても、ハードウェア、ソフトウェアの新機能を楽しめないので、前向きに考えて 3 行きましょう

移行時期

SP1 が正式にリリースした時に移行を行いと思います

準備

ハードウェアは一部を除いて、準備済みで、現在は Windows XP SP3 を入れて使用中。以下の表は新旧交代した(または、その予定にある) ハードウェアの一覧です

次にソフトウェア面でのカスタマイズです。主に UI や視覚効果関係です

テーマ

Windows XP

Windows XP

Windows XP のテーマは NWBB を StyleBuilder で改良したモノを長らく使ってきました


Windows 7

Windows 7

Windows 7 に移行するにあたってイメージが近いテーマを探してみた所、Windows 7 Basic Black by cryeR というテーマを見つけました。取り合えずにコレに決定


スタートメニュー

Windows XP スタートメニュー

Windows XP

Windows XP では、単にクラシックスタートメニューにした状態で使用していました

ただ、右の画像もクラシックメニューの設定に加えて、%USERPROFILE% ディレクトリの中をいじったりして、自分なりに改良していました


Windows 7 スタートメニュー

Windows 7

Windows 7 でクラシックスタートメニューが廃止になってしまったので、それに取って代わるようなモノが無いかと検索した所、Classic Shell なるものを発見!…こ、これは、凄いです。Classic と名前が付いていますが、Modern Classic Shell と言ってもいいぐらいすばらしいカスタマイズツールです

右の画像は Classic Shell のスキン設定に clrSharp を適用し、Classic Shell にてカスタマイズした結果です


Windows 7 スタートメニュー

Windows 7 with Classic Shell - その1

Windows 7 スタートメニュー

Windows 7 with Classic Shell - その2

また、この Classic Shell はクラシックメニューの操作性を犠牲にする事無く、Windows 7 風の外見にする事も可能です

その他用意するモノ

  • ユーザー・アカウント・ピクチャー
  • ログオン画面の背景画像
  • OEM 商標のロゴ画像
  • スタートメニューボタン画像

まぁ、大体のところはこれで十分かな…


インストール DVD

Windows 7 インストール DVD

Windows 7 インストール DVD 謎のリンク

さて、カスタマイズの話はここまでとして、インストールイメージの用意です。私の手順としては、RT Se7en Lite を使用して、SP1 を Slipstream Service Pack にてインストールイメージを作成します

あとは、SP1 の正式リリースを待つだけです…そして、Windows 7 SP1 インストール編 へと続きます。多分…('A`)


  1. 本当はケースのみの買い替えだったんですが、何故か、帰りには荷物が増えていました…('A`)
  2. ゲームに始まり、音楽を聴いたり、テレビ、DVD を観たり、動画を編集したりとなんでもこなせる PC として、使っている PC です
  3. 何も考えてないとも言えるw または、問題に当たったら、取り敢えずその場凌ぎの対処療法を行うともw
PC, software, Windowsno commentsno trackbacks(7,087)
Badware サイト的なサイトを検索エンジンの検索結果から消えてもらう

Badware サイト的なサイトというのは、私にとってはそう見えるからこのような表現をしています。これはどのような意味かと言いますと、インターネット上(特に WWW で) で配布されているオンラインソフトウェアを作者に無断で転載し、また、オリジナルの配布形態を改竄して、ダウンロードできるようなサイトの事です。特に最近、この種のサイトの検索結果が本家本元サイトより上位に来るようになってウザイ事この上ないので、では、その種の検索結果を抹消してしまおうというものです

実態調査

Google 検索結果 1
Google 検索結果 1

では、先ずは、実態調査です。比較的メジャーなオンラインソフト CPU-Z を Google で検索して見ます。ウェブ全体から検索 での結果だと、上位 3位が本家本元サイトとなっていますが、赤い枠で囲まれたのが件の問題のサイトです。つまり、私のブラウザ表示領域での検索結果表示で、まともなのが、上位 3つの本家本元サイトと、インプレスの窓の杜のレビュー記事だけという事になります


Google 検索結果 2
Google 検索結果 1

では、今度は日本語のページを検索にて検索して見まし…た…が…('A`) この検索結果は酷いですな。本家本元サイトがひとつも表示されていません。最悪な事に最悪なサイトが検索上位 3位を占めるという結果になっています


Badware 配布サイト
Badware 配布サイト

では、この Badware サイト的なサイトとはどんな所なのか覗いて見ましょう。前述の検索結果で必ず出ていた brothersoft.jp ドメイン名から構成されるこのサイトを覗いて見ましょう。どんな所なのか、詳細を知るために Adblock PlusNoScript は切った状態で閲覧して見ました…

左右両端に表示されているスクロールしてもくっついてくる広告がウザ過ぎます。右側のナビゲーション部分を見ると、色んなソフトを無断配布している様がわかります。しかも、ここのアドレスが http://cpu-z.brothersoft.jp/ と、サブドメインにソフトウェア名を使用し、いかにも本家を装っている所がずる賢いですな


まぁ、結果は大体わかってますが、ダウンロードリンク をクリックして見ましょう…

Badware のダウンロードを試みる
Badware のダウンロードを試みる

はい。アウトです。とっととキャンセルします。さて、ここまででわかった事を纏めてみましょう

  • サブドメインを使用して、本家っぽく装っている
  • やたらと、広告が多い
  • いかにも、どこかの団体が、作者の許可を得て、ソフトウェアを配布しているサイトのように見えるデザイン
  • バージョン番号、リリースした日付、配布するファイルのハッシュ情報 1 等の記載がない
  • 上記のダウンロードダイアログウィンドウからもわかるように、オリジナルの配布形態を改竄している 2

対策

手っ取り早いのが、検索語にそのサイトを覗くキーワードを加えてやればいいのですが…

cpu-z -site:brothersoft.jp

こうする事によって、Google 等の検索エンジンが検索語からどれだけのサイトが除外(嫌われている) されているのか、わかるので、多くの人がこのサイト除外部分を検索語に入れる事によって、検索結果の順位も変わってくるだろうと予想しています。しかし、これでは、検索エンジンサイトの対応待ちとなるので、私のように必要な情報だけを素早く欲しい場合には向きません。また、この様なサイトは 1つや 2つだけじゃないので、その度に検索語に追加していかなければなりません


フィッシングサイトの報告
フィッシングサイトの報告

まぁ、これも即応的なものじゃないのですが、Firefox のヘルプ→偽装サイトを報告で報告してみるのも一つの手段ですね。配布形態を改竄している時点で偽装と言われても致し方ないでしょう 3

さて、ようやく、ここからが本題なんですが…前述した対策が根本的な解決に近いかもしれないが、時間が掛かり、解決できるのか不確定なので、即応的な対処で行こうと思います。つまり…検索結果は受信してしまうけど、ブラウザで非表示にしてしまおうという事です

ここで、登場するのが、私が普段常用している Proxomitron です


と、言う訳で手っ取り早くProxomitron のフィルターです

[Patterns]
Name = "Google | IgnoreList SearchResult"
Active = TRUE
Multi = TRUE
URL = "[^/]++.google.[^/]++/"
Limit = 4096
Match = "<!--m--><li class=$AV(g * w0) * > * <a * href=$AV(*$LST(BadWare)*) * <!--n-->"
        "$SET(0=<!-- Kill BadWare -->)"
Replace = "\0"
[Patterns]
Name = "search.goo.ne.jp"
Active = TRUE
Multi = TRUE
URL = "[^/]++search.goo.ne.jp"
Limit = 5120
Match = "<div class=$AV(res) > <a href=$AV(*$LST(BadWare)*) * > $NEST(<div*>,</div>) * </div>"
        "$SET(0=<!-- Kill BadWare -->)"
Replace = "\0"

フィルターの中で参照している BadWare リストを作ります。取り敢えず、この位入れて置く

#
# BadWare site
#
updatestar.com
japanese.trailsframework.org
++brothersoft.(jp|com)
all-freesoft.net
altech-ads.com
cowscorpion.com
filehippo.com
downpanda.com
dll-download-system.com
dll-files.com
softpicks.net
dll-download-jp.com
dlldump.com
seesaa.net
afterdawn.com

結果

Google 検索結果 3
Google 検索結果 3

ウェブ全体から検索 の結果です。すっきりしましたね


Google 検索結果 4
Google 検索結果 4

日本語のページを検索 の結果です。考えて見れば、日本語のページを検索 なので、ここに本家本元の検索結果が出ることはおかしいんですよね…それは、それとして、奇麗な検索結果となりました

参照


  1. 最近は徐々に増えてきましたが、配布ファイルのハッシュ情報を記載する人はまだまだですね
  2. この様に配布形式を改竄、しかも、実行ファイル形式なので、このファイルを実行するにはリスク覚悟になるでしょう
  3. 配布形式が、アーカイブから、実行形式に改竄されている時点で偽装と言ってもいいでしょう。この実行形式ファイルを実行するにはリスクが伴うし、そんなリスクを侵してまで改竄されているのかどうかの確認は不要でしょう

更新履歴

日付内容
2011/02/13 (日)
  • Badware サイトリスト更新
 
  • Proxomitron フィルターの goo バージョンの所で Replace が抜けていました
internet, PC, softwareno commentsno trackbacks(5,070)
SteelSeries XAI LASER 買いましたが…('A`)
SteelSeries Xai Laser
SteelSeries Xai Laser

唐突ですが、私は左利きです…そんな訳でマウスの選択肢が絞られてしまいます

  • 左右対称デザイン
  • 左利き専用

外観の選択肢は前述の2つしかない訳ですが、後者の左利き専用は論外。今までに合計すると数万円ばかりの投資を行い、左利きマウスを購入、使用してみましたが、どれも駄目でした。左手でマウスを使っている人が設計、開発に関ってないようなものばかりです。まぁ、つまり、左利きの事は左利きの人にしかわからないというか、その人の立場になって物事を思考できないという事ですね

話はちょっとズレましたが、これまで、私が使用する全ての PC には Microsoft IntelliMouse Optical の択一でした。理由としては…

  • 左右対称デザイン
  • 5ボタン
  • ソフトウェア(Intelli Point)がグローバル設定可能 1

で、このブログの更新が滞っている一因として、EverQuest II というゲームが原因の一つなんですが、このゲームをプレイ中に困った事態になってきました。それは、ボタンがあと 2つ程欲しくなったということです。そこで、左右対称デザイン、7ボタン以上のマウスとなると、私が探した限りこれしかなかった訳です

購入価格は ¥10,980- と、高かったです。どの位高いかというと、今まで長年愛用してきた Microsoft IntelliMouse Optical5個パック が購入できるほどの値段ですので、事前に購入した店頭展示品で感触を確かめ、購入しました 2

Xai Configuration
Xai Configuration

実際のセットアップですが、SteelSeries – Downloads にて、最新のドライバー(ファームウェア込み) をダウンロード、使用する PC にインストールします。すると、プログラムメニューに Xai Configuration というソフトウェアがインストールされるので、これを実行して、マウス内部のファームウェアを最新バージョンにします


さて、問題はこの Xai Configuration こいつが駄目すぎます。何が駄目かというと、

  1. Intelli Point の様にボタン毎にグローバル設定が不可能 3
  2. Xai Configuration のバグが酷い
  3. Xai Configuration の Advanced Macro Editor が貧弱過ぎる 4
Xai Configuration Assign Macro でのバグ
Xai Configuration Assign Macro でのバグ
Advanced Macro Editor
Advanced Macro Editor

2 のバグというのは、Xai Configuration の Advanced Macro Editor でマクロ作成し、そのマクロを実際ボタンに Assign する際に右のような画面が表示されてしまいます。これの対処方法は以下のようにすれば回避できます

  1. 右のような状態になったら ESC を押して Xai Configuration に戻る
  2. 適当なボタンのところで Advanced Macro Editor に移る
  3. そのまま、ESC を押して Xai Configuration に戻る
  4. で、マクロを Assign したいボタンのところで Assign Macro を行う
  5. 4 の所で実際に Assign したいマクロと Assign したマクロが異なってしまうバグがあるので、その際には Advanced Macro Editor でダミーのマクロを作成しておいて、一度、そのマクロを Assign してから、もう一度 Assign Macro を行えばうまくいくはずです

ソフトウェア面がまるで駄目ということがわかりましたが、ハードウェア的には良い作りになっています

  • 材質が硬質のゴムのような素材なので、手で握った時のフィット感が抜群
  • プロファイルが 5つあり、それぞれのプロファイルには Macro Assign や設定情報がマウス本体に保存されるので、Xai Configuration をインストールしなくても、使用する PC の USB ポートに差し込むだけで、普段使っている設定ですぐに使用できる

評価

総じて…Xai Configuration が我慢ならない酷い作りなので、割高感は拭えません。実際のプロファイルが 5つあるのはいいんですが、プロファイルの切り替えが動的ではなく手動で行わなければならず面倒なので、局所的な用途にしか向かないマウスと言わざるを得ません。ソフトウェア(Xai Configuration) がハードウェアを駄目にしてるいい例の製品ですね。お薦めはしませんが、左右対称、7ボタンマウス、握った時のフィット感の良さ(私的に)、予算に余裕があるなら…って所ですね


  1. マウスのフォーカスを持っているプロセス単位での設定が可能という事です
  2. HID デバイスを購入する際には、初物の場合は実際に店頭で触れて見るのが大切です
  3. これができない訳は、おそらく、各ボタンの設定をソフトウェア側ではなくマウス本体に保存する形式だと思います…
  4. どのくらい貧弱かというと、この事を書くと、一つの記事が仕上がってしまう程の多くの不具合があります Intelli Point を実際に使ったことならわかると思います
etc, PCno commentsno trackbacks(12,040)
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