きたか…!!
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
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ようやく、SpeedFan 1 が ASUSTeK の ACPI/ATK0110 に対応し、私が所有している ASUSTeK の R.O.G. マザーボードでハードウェアのモニターが可能となりました。これで ASUSTeK が配布している PC Probe II という大仰なソフトウェアをインストール必要性がなくなりました。スクリーンショットの撮影に使用したマザーボードは ASUSTeK Crosshair IV Extreme です
ASUSTeK Crosshair IV Extreme : Part I 記事の中でチラッと SpeedFan のコマンドラインパラメーターに触れましたが、インストールされるオンラインヘルプファイルには全てが網羅されていないので一覧表を作ってみました
私自身、一つ一つのパラメーターを使用して検証した訳ではないので内容の部分については鵜呑みにしないでください。原文は SpeedFan をインストールしたディレクトリ内に speedfan.txt ファイルがあるのでそれを参照してください
実装バージョン | パラメーター | 内容 |
4.43 | /NONVIDIAI2C | /NONVIDIAI2C コマンドラインパラメーターが、再びきちんと機能します |
4.38 | /NODELLSCAN | DELL の PC のセンサースキャンを止める |
4.35 | /NOGIVEIO | giveio.sys へのアクセスを止める |
/NOGEFORCEROM | GeForce 製ビデオカード ROM からの読み取りを止める | |
4.30 | /NOAMDK8SCAN | AMD K8 のスキャンを止める |
4.26 | /NONVIDIAI2C | nVIDIA 関係のスキャンを止める(?) |
4.21 | /NOSCSISCAN | SCSI バスのスキャンを止める |
4.20 | /NOACPISCAN | ACPI のスキャンを止める |
4.06 | /SMBDEBUG | SMBUS のデバッグを有効にする |
4.02 | /TIGERMP | TYAN TigerMP のフルサポート |
/NOTIMER | センサーの値を正しく取得する為のパラメーター(?) | |
/NOSMARTSCAN | S.M.A.R.T. デバイスのスキャンを止める | |
3.07 | SuperIO 検出をデフォルトで有効にした為に廃止。SuperIO 検出を止める場合は /NOSUPERIO を指定する | |
/NOSUPERIO | SuperIO 検出を止める | |
/SLOWDETECT | SMBUS のスキャンを遅くする | |
3.04 | /NOSMBSCAN | SMBUS スキャンを止める |
/SUPERIO | SuperIO 検出を有効にする。このパラメーターによって LPC47xxxx の検出が有効となる | |
3.02 | /NOPCISCAN | PCI バス上のセンサースキャンを止める |
日付 | 内容 |
2011/04/14 (木) | 4.43 のコマンドラインパラメーターを追加 |
2010/11 月頃に、ほぼ発売と同時に購入したマザーボードです。これを購入するにあたって M4N98TD EVO も考えたんですが、常用PC で R.O.G. シリーズのマザーボードを使用したことがなかったのと Lucidlogix の HydraLogix 200 搭載という事でコレに決めました
購入時にショップの店員にクセのあるチップセットですよ。と、言われたんですが、メーカー製、BTO すら買ったことない私にとってはむしろ望む所です。現在は OS に Windows XP SP3 x86 を入れて使用していますが、本ブログの過去の記事にでも触れてる様に Windows 7 Ultimate SP1 x64 に移行するので、Lucidlogix 関係の記事は後日投稿するつもりです
今現在(2011/02/26) BIOS のバージョンが 2010/11/19 0502 で止まっていますが、やはりこれは、Intel の Sandy Bridge がコケて、その対応に追われているか、UEFI に切り替える為の作業なのか、はたまたその両方なのかは判りませんが、更新が止まっています。これは、このマザーボードに限らず、ASUSTeK 製マザーボード全般に言える事だと思います
右の写真のように現在の最新 BIOS(0502) では、AMD Phenom II X6 1100T Black Edition では CPU Level Up 機能が使えません。1090T では使える事は確認済です
で、このマザーボードの特徴を大雑把と言うか、概要を羅列すると…
右の写真を見てわかるように、SATA ドライブの検出の順番が変です。と言うか、かなりおかしいです。5 → 6 → 1 → 3 → 2 → 4 と、かなり変です。IDE モードでしか確認していませんが、後日 AHCI モードでも同じなのか検証してみます
私の場合新しく PC を組んだら ページファイル、プログラムやアプリケーション、データ 等を格納していたディスクは物理的に別に分けていたので、OS をインストール&設定し終わった後に一気に接続して Windows を起動し、エクスプローラーやディスク管理で見てみると、接続順序がバラバラになっていて、なんでだろうと BIOS のポストメッセージを見てたら右のような状態だったのです。ただ、検出された順番にきちんと接続しても、Windows がドライブレターを割り振る順番は、どうやら非同期で動作している為なのか、検出された順番とは決まっていないので、余計混乱しました
AHCI モードだと接続番号順に検出される事を確認しました
関係ないですが、この BIOS POST メッセージの撮影に苦労したんですが、実はこの BIOS POST メッセージが表示されている時に Pause/Break キーが効く事が判りました…('A`) 必死に何度もリセットして、連写してた苦労は一体…('A`)
ハードウェア系モニターに Samurize (未だにこれを使ってます) と組み合わせて SpeedFan を使用しているのですが、肝心の情報ソースである SpeedFan が FAN の回転数はおろか、もっとも欲している情報である電圧値がまったく取得できずに困っています。現在の stable 版が 4.42 なんですが、そのまま起動すると PC がフリーズ…('A`) /NOSMBSCAN コマンドパラメーターにて起動するも、取得される電圧値がデタラメだったり…新しい beta がリリースされるたびに試しているんですが、その度に作者にレポートを送っている始末です。これは、気長に対応を待つしかないと判断。因みに Samurize と連携できるこの種のモニターツールは、ほとんど皆無と言っていいほどありません。あったとしても Samurize のプラグインが古くて動作しなかったりします
次回は、Windows XP SP3 x86 上での各ベンチマークの記事を掲載したいと思います
日付 | 内容 |
2011/03/02 (水) | SATA Drive Detect Order の項目に AHCI モードにおける部分を追加 |
2011/02/27 (日) | ハードウェアの重要部分がモニターできない の項目を追加 |