Everquest2 クライアントをプレイしていた設定、環境を引き継いだまま、他の PC に移したり、OS の再インストールで Everquest2 を再設定、以前のプレイ環境を再現させる方法です。ただ、私は StationLauncher 1 を使用しているので、それが前提となっていますのでご了承ください
また、本記事ではレジストリの操作を行うので、本記事の内容を運用した結果については、保証、責任などは一切負いません、全ては自己責任となりますので、注意してください。参照: このサイトについて
先ずは、レジストリのバックアップ作業を行います。バックアップと言っても、レジストリエディターは使用しません。手順を以下に示します
1. >Reg EXPORT "HKLM¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment" "HKLM_Sony Online Entertainment.reg"
2.
3. 操作は正しく終了しました
4.
5.>Reg EXPORT "HKLM¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment LLC" "HKLM_Sony Online Entertainment LLC.reg"
6.
操作は正しく終了しました
7.
8. >Reg EXPORT "HKCU¥Software¥Sony Online Entertainment" "HKCU_Sony Online Entertainment.reg"
9.
10. 操作は正しく終了しました
11.
12. >Reg EXPORT "HKCU¥Software¥sonyonline.com" "HKCU_sonyonline.com.reg"
13.
14. 操作は正しく終了しました
15.
16. >
>dir /a *.reg以上、計 4個のファイルをバックアップしておきます
ドライブ D のボリューム ラベルは zzzz です
ボリューム シリアル番号は 1234-5678 です
x:¥yyyy のディレクトリ
2011/02/13 (日) 16:48 1,956 HKCU_Sony Online Entertainment.reg
2011/02/13 (日) 16:49 13,090 HKCU_sonyonline.com.reg
2011/02/13 (日) 16:48 554 HKLM_Sony Online Entertainment LLC.reg
2011/02/13 (日) 16:48 4,664 HKLM_Sony Online Entertainment.reg
4 個のファイル 20,264 バイト
0 個のディレクトリ 257,795,952,640 バイトの空き領域
>
次に Everquest2 クライアントのコピーを行います。コピーする対象は、ランチャー、Legends of Norrath 2、Everquest2 の 3つです。さて、別 PC に移す場合はこれらのファイルなどをコピーしなければなりませんが、コピーするファイルの総サイズが 30GB 近くになるので、別媒体にて行わなければなりません。そこで、コピーの方法を幾つか候補を挙げてみましょう
具体的なコピー対象となるモノを以下に示します 3
移行先へのコピー作業が終了したら次は、移行先での作業です
ここの段階では別 PC、同一 PC に限らずほとんど作業内容は一緒です
さて、ここでようやく一番最初に行ったレジストリファイルの登場です。編集作業がメインとなるので、コピー先のディレクトリ名などは仮定しておきますので、この部分を自分に会った環境に置き換えて編集してください
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2]
"LauncherPath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad.exe"
"ExePath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad2¥¥StationLauncher.exe"
"BasePath"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad2"
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2¥Accounts¥ステーションアカウント名¥InstallLocations]
"eq2-trial-ja_JP"="X:¥¥Games¥EQ2"
"eq2-live-ja_JP"="X:¥¥Games¥EQ2"
"eq2-testcenter-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"eq2-testcenter-de_DE"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"eq2-testcenter-en_GB"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"eq2-testcenter-en_US"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"eq2-testcenter-fr_FR"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"eq2-testcenter-ru_RU"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2¥KnownInstallLocations]
"eq2-trial-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2"
"eq2-live-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2"
"eq2-testcenter-ja_JP"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sony Online Entertainment¥Station LaunchPad¥BkMrks]
"Lp1Aeverquest2Atestserver"="X:¥¥Games¥¥EQ2¥¥TestServer"
"Lp14ncsg4main"="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Legends of Norrath"
[HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Sony Online Entertainment¥LaunchPad2]
@="X:¥¥Games¥¥Sony¥¥Station¥¥Station Launcher¥¥LaunchPad.exe"
レジストリファイルの編集が終了したら、エクスプローラーなどのファイラーからダブルクリックして、レジストリを適用します
Y を押してレジストリを適用します。これを、4回繰り返してレジストリの適用は終わりです
以上で、移行作業は終了ですが、私の環境をベースに記事にしているので、抜けている部分があると思いますので、そのへんはコメントを頂けるとありがたいです
私が常用している PC も 2011年に入ってから、ケース、マザーボード、CPU 等を一新 1 したのをきっかけに長らく使用していた Windows XP (32bit) 環境から脱却し、Windows 7 (64bit) 環境へと移行して行こうかと思ってます。常用 PC 2 として使用している PC の OS なので、Windows Vista が登場した当初、テスト用 PC で評価しましたが、当時はとても移行できる段階では無かったので、スルーしてしました
Windows XP から Windows 7 への移行するにあたって、問題点などを挙げ、また、その解決策があれば、纏めておこうという趣旨の記事です。なので、全ての人のケースあてはまるものではないのでご承知ください
なぜ、移行が必要なのか…
移行を渋ってた主な理由としては…
Windows Vista 以降の Windows 系 OS に実装された WDDM が、オーバーヘッドとなり、ゲームに限らず、描画全体のパフォーマンスを低下させています。これは、今現在をもっても根本的な解決にはなっていません。Windows XP レベルで得られたベンチマークのスコアやパフォーマンスまで引き上げるには、ビデオカード等のハードウェアをアップグレードして行くしかないという力技しかありません。そもそも、WDDM によって、カーネルを保護し、なおかつ 3D 描画をマルチスレッド化し、ブルーバックスクリーンの発生頻度をなくすという趣旨でしたが、未だにブルーバックスクリーンを発生させているビデオカードドライバは存在します
Windows Vista 以降の Windows 系 OS を今までスルーしてきた最大の原因はコレ。7.1ch 3Dサウンド環境で音楽、DVD、ゲームなどを楽しんできた者としては、致命的な仕様変更でした。DirectSound HAL, DirectSound 3D の廃止に取って代わって、UAA なる余計なモノが実装されましたが、これがまたユーザーを混乱にさせている一因となっていて、この問題も今現在をもっても根本的な解決に至っていません。OpenAL や Creative ALchemy を使用する事によって解決する手段はある事にはあります、3D Sound を行う全てのソフトウェアが動作するわけではありません
様々なユーティリティソフトの出現によってかなり改善されてきたと思う…
WDDM と UAA 実装によって、映像と音という極めて重要な部分の仕様変更を行ったが、Microsoft は今現在をもってこの問題を野ざらし状態にしており、どの規格や手法がデファクトスタンダード (de facto standard) になるか判らず、不透明感がある…と、不安感を煽っても、ハードウェア、ソフトウェアの新機能を楽しめないので、前向きに考えて 3 行きましょう
SP1 が正式にリリースした時に移行を行いと思います
ハードウェアは一部を除いて、準備済みで、現在は Windows XP SP3 を入れて使用中。以下の表は新旧交代した(または、その予定にある) ハードウェアの一覧です
カテゴリ | 新 | 旧 |
CPU | AMD Phenom II X6 Black Edition 1100T (または 1090T) |
AMD Phenom II X4 Black Edition 965 |
Motherboard | ASUSTek Crosshair IV Extreme | ASUSTeK M3A79-T Deluxe |
RAM | DDR3-1600 4GB*4 = 16GB | DDR2-800 2GB*2 = 4GB |
VGA | msi N460GTX Cyclone 1G OC/D5 *2 (予定) |
msi N460GTX Cyclone 1G OC/D5 |
PSU | 変更無し | CoolerMaster Silent Pro M1000 |
Chassis | CoolerMaster HAF X | CoolerMaster CM Stacker 831 |
Sound | 変更無し | Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio |
ODD | Sony Optiarc AD-7260S | Sony Optiarc AD-7200A |
次にソフトウェア面でのカスタマイズです。主に UI や視覚効果関係です
Windows XP
Windows XP のテーマは NWBB を StyleBuilder で改良したモノを長らく使ってきました
Windows 7
Windows 7 に移行するにあたってイメージが近いテーマを探してみた所、Windows 7 Basic Black by cryeR というテーマを見つけました。取り合えずにコレに決定
Windows XP
Windows XP では、単にクラシックスタートメニューにした状態で使用していました
ただ、右の画像もクラシックメニューの設定に加えて、%USERPROFILE% ディレクトリの中をいじったりして、自分なりに改良していました
Windows 7
Windows 7 でクラシックスタートメニューが廃止になってしまったので、それに取って代わるようなモノが無いかと検索した所、Classic Shell なるものを発見!…こ、これは、凄いです。Classic と名前が付いていますが、Modern Classic Shell と言ってもいいぐらいすばらしいカスタマイズツールです
右の画像は Classic Shell のスキン設定に clrSharp を適用し、Classic Shell にてカスタマイズした結果です
Windows 7 with Classic Shell - その1
Windows 7 with Classic Shell - その2
また、この Classic Shell はクラシックメニューの操作性を犠牲にする事無く、Windows 7 風の外見にする事も可能です
まぁ、大体のところはこれで十分かな…
Windows 7 インストール DVD 謎のリンク
さて、カスタマイズの話はここまでとして、インストールイメージの用意です。私の手順としては、RT Se7en Lite を使用して、SP1 を Slipstream Service Pack にてインストールイメージを作成します
あとは、SP1 の正式リリースを待つだけです…そして、Windows 7 SP1 インストール編 へと続きます。多分…('A`)
WordPress を 3.0.5 にしました。更新頻度はぇぇよ…('A`)
RAID 1 プレイでボイスチャット使用の前提募集が増えている半面、OS に Windows 7 または Vista を使用していて、ボイスチャットの設定がわからない為に参加ができない、または、しない人が要るのではと思い、設定方法を記事にしてみました